この段階では、ユリは一枚の葉で、根は枯れ落ち葉の腐植の中に張り、ここで生息する。
 この時代に材木腐朽菌による炭素循環により分解された養分、糖が、
 ヒメサユリにどのような影響を及ぼすかということである。
 「糖」。
 自生地では・・・誰も肥料をやらない!
 このことを第一に再現しながら、SUGOI-neの有効性を探ってゆきます。

 ヒメサユリの栽培法、用土は未だ完成していない原因は、
 自生地における枯れ落ち葉に生息する「材木腐朽菌」が削除しているからではないのか?
 こういう疑問はヒメサユリのメリクロンしている時抱いたもので・・・・
 あれから30年も経た現在でも、誰も材木腐朽菌の研究は行なっていないようである。
 肥料では解決出来ない。
 食用にしている「オニユリ」とは、光合成に大きな違いがあるのかもしれない。
 ただ単に、オニユリは3倍体で強健ということでは片付けられることではないのかもしれない。
 ヒメサユリは朝日岳の高山にも自生する。
 高山植物が自生する高山に・・・なぜヒメサユリが自生できるのか?
 ウズラバハクサンチドリなどのラン科植物と、共通するものはないのか?
 SUGOI-neの材木腐朽菌では・・・どうか????
 SUGOI-ne1号では、他のユリ科植物が・・・・カタクリなどが素晴らしい生育をする。
 澱粉の貯蔵、蓄積に共通するものはないのか?
 これまで使用してきた用土が・・・・本当にヒメサユリが喜んでいたのか????
 軽石???
 赤玉????
 「鹿沼」?????
 日本の園芸界は・・・・ミソもクソも「鹿沼」。
 本当に「鹿沼」は良いのか?????
 腐葉土????
 腐葉土にもいろいろある!!
 本当の腐葉土は・・・・枯れ落ち葉に材木腐朽菌が繁殖しセルロース、リグニンを分解したもの。
 材木腐朽菌でないほかの微生物が繁殖した腐葉土は・・・自生地と異なる!
 ここの問題ではないのか????
 
 今回の試験は、この材木腐朽菌が作る「糖」の問題を探るものであるが、
 移植、用土の調合・・・順次、実際の栽培を行いながらドキュメントに掲載してゆく・・・。
 ご期待ください。

   続く・・・・・

 上記のアップ写真。
  
  100%近い発芽率のようである。

 2006年 10月 採り蒔き
  用土  軽石、赤玉にSUGOI-ne1号30%ミックス。

  
 200年 4月15日 写真撮影。

 寒河江市の自生地を考察する。
  寒河江市の平野山は村山盆地の西にある丘陵をなす山であるが、
  この山から朝日連邦、月山に連なる山々になる。
  朝日岳の高山にもヒメサユリは自生するが、平野山は標高150mほどの丘陵である。
  この山麓から頂上まで自生する。
  50年ほど前には、この丘陵も焚き木が採集されたので、雑木林は強い光が差すものであった。
  この中に群落して咲き乱れていた。
  この雑木林が放置されるようになると、次々に自生する個体は少なくなっていった。
  更に、なだらかな丘陵は果樹畑に姿を変え、現在は点々と自生する状態である。

 植生
  地表から10から20下は軽石層である。
  その上部に枯れ落ち葉が堆積して出来た腐植性に富む土壌を形成している。


 積雪
  12月から3月末まで積雪期で約1mから2m積雪する。

 根の状態
  球根の下根(支柱根)は軽石層に深く張っている。
  球根の上根は枯れ落ち葉が腐植した層に張っている。

  
  今回のSUGOI-neによるヒメサユリの播種、育苗は、上記の自生地を再現するようにした。
  SUGOI-ne1号は、自生地に近い植生を可能にできる。
  腐葉土では分解が早く、自生地の枯れ落ち葉の状態を作ることは困難であるが、
  SUGOI-ne1号は、枯れ落ち葉が堆積する状況を再現可能で、
  しかも、材木腐朽菌による枯れ落ち葉の分解が行われることから、
  自生地における炭素循環システムが再現出来る。
  このことから、これまで、同じ場所での育苗、栽培は困難であったが、
  自生地と同じように、同一場所での永年栽培の可能性を秘めていると思われる。

 
  以上のようなことからSUGOI-neによるヒメサユリの播種、育苗試験を行った。
ヒメサユリ。
 山形県、福島県、新潟県に自生するユリ。
 宇井清太の寒河江市に山、標高100mの低地の丘陵にも自生する。
 そういうことで約30年前にランのメリクロンの合い間に、
 ヒメサユリのメリクロンも行った。
 約20万球位作ったが・・・・コストと開花までの年数を考えると、
 同じ労力をかけてメリクロンした場合、球根の価格のことを考えると、
 ランのメリクロンの1/10にみたない収入ということで中止した。

 その後、福島、新潟県で、実生による育苗、栽培が行われ、
 自生地の各市町村で「ヒメサユリ祭り」など開催されているようである。


 SUGOI-neの開発で宇井清太新発見のラン菌(材木腐朽菌)による
 炭素循環による「糖」のことが解明されつつあるので、
 ヒメサユリの自生地を再生するために試験を行った。

 同じ場所で何年作りつづけることができるのか・・・・??????

 著作権所有者   宇井清太
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 SUGOI-ne栽培講座                     第一報    ドキュメント掲載
 
      SUGOI-neによる
          ヒメサユリ播種、育苗法


                                           宇井清太
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